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【オンラインイベント開催情報】当事者参画によるケアリング・ソサエティの構想-日本と韓国の若者ケアラーからの発信-
今回のイベントのキーワードは 「当事者参画」 です。 日本と韓国の当事者が、様々な場面での自身の経験や思いの発信を通して、ヤングケアラー支援・ケアラー支援の変化について発信する過程で、どのような意義や課題があるのかについて議論を深めます。それらを踏まえて、ケアリング・ソサエティの創造に向けた当事者参画の意味を探ることを目的とします。 ※ここでの「当事者による発信」とは政策立案に向けたものに限らず、研究、メディアでの発信、アート等の表現活動、地域での活動、起業・仕事(自身の経験をキャリアにすること)など幅広い方法を含みます。 〇イベントタイトル 当事者参画によるケアリング・ソサエティの構想-日本と韓国の若者ケアラーからの発信- 〇開催日時 2025年12月14日(日) 13:00-16:00 〇開催場所 オンライン(ZOOMを使用します) 〇参加にかかる料金 無料 〇参加対象者 どなたでもご参加可能です。 〇話題提供 韓国 JO, Gihyun(ケアコミュニティ「N人分」代表/アーティスト) 「ケアコミュニティ『N人分』の始まりと歩みの中で提議

YCARP
2 日前


【調査研究】韓国視察レポート
2025年8月20日~23日に、プロジェクトメンバーで韓国のヤングケアラー支援の現状について学ぶことを目的とした視察に行ってきました。 韓国では、2021年に22歳の青年が介護していた父親を死亡させてしまうという介護殺人事件をおきたことを機に、「家族ケア青年」(ヤングケアラー)への社会的注目が集まり、2025年に「家族ケア等の危機児童・青年の支援に関する法律」が公布されたばかりです(※1)。 ヤングケアラー・ケアラーについては、イギリスをはじめとするヨーロッパでの研究・実践が盛んにおこなわれている反面、アジア圏での研究は未だ十分に行われていません。 2024年度よりYCARPが参画するCAREFILプロジェクトでは、東アジアにおけるケアラー支援の調査研究を行っており、今回の視察を初歩的な調査として位置付け、実施しました。 全行程を通して、韓国のヤングケアラー当事者団体「N人分」(N인분)メンバーと通訳のカン・ネヨン氏(キョンヒ大学 フマニタス・カレッジ 教授)に同行いただきました。 ※1 藤原夏人,2025,「ヤングケアラー及びひきこもり

YCARP
10月16日
【9月30日〆】ケアラー支援に関するアンケート調査ご協力のお願い
京都市にてケアラー支援に関する意識調査(オンラインアンケート)が実施されています。調査の詳細や回答方法については、URLよりご確認ください。ぜひ回答のご協力をお願いいたします。いずれの調査も回答締切は9月30日です。 ①ケアラー向け実態調査 ※居住地に限らずご回答いただけ...

YCARP
9月10日


【20日オンラインイベント開催】2025 韓日ケアフォーラム <ヤングケアラーと統合ケア>
YCARPが参画しているCAREFILプロジェクトにて、8月21日(木)に日韓ケアフォーラムを開催することとなりました。日本と韓国のヤングケアラー当事者および研究者からの報告、福祉政策やヤングケアラー支援についての討論を予定しております。...

YCARP
8月15日


【イベント情報】外国ルーツのヤングケアラー・ケアラー支援-言語のケアを考える【CAREFILオープンセミナー/YCARP4周年記念イベント】
YCARP4周年を記念する本イベントでは、外国ルーツのヤングケアラー支援・ケアラー支援をテーマに、話題提供およびトークセッションを行います。 ヤングケアラー支援については通訳派遣事業が行われています。しかし、外国ルーツのヤングケアラーおよびその家族がどのような実態にあるのか...

YCARP
8月2日


【イベントレポート】JST-RISTEX CAREFILオープンセミナー 日本におけるケアリング・ソサエティへの課題―ケアの倫理の視点から
2025年6月7日に「JST-RISTEX CAREFILオープンセミナー 日本におけるケアリング・ソサエティへの課題―ケアの倫理の視点から」を会場(ウィングス京都セミナーA/B)とオンラインでのハイブリッド形式で開催しました。44名(当事者8名、一般33名、不明3名)の方にご参加いただきました。 CAREFILプロジェクトの大きな目的として、ケアラー支援の理論化があります。 ケアラーへの支援を充実させるために、どのような理論化が必要なのか。CAREFILプロジェクトでは、ケアする人/される人という閉じた関係を前提にケアを代替することで負担軽減につなげる支援やケアする/しないの二者択一の考え方に留まることなく、人生のなかで誰もがケアに関わることを前提にケアをより広い視点で捉え、社会のなかで「ケアの価値」をいかに高めていけるのかという視点に立っています。 今回のオープンセミナーでは、そうした視点に立って「ケアラー支援」の道程を探るべく、同志社大学の岡野八代先生に、フェミニズムから生まれた政治思想である「ケアの倫理」についてお話いただきました。

YCARP
7月4日
【お知らせ】CAREFILホームページが公開されました
2024年10月より、YCARPはJST RISTEX 『SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)ケアの葛藤によりそい、ケアラーの社会的孤立・孤独を予防する包括的支援システムの構築』(通称CAREFIL)に参画...

YCARP
6月25日


【イベント情報】日本におけるケアリング・ソサエティへの課題―ケアの倫理の視点から
2025年度第1回目のオープンセミナーとして、フェミニズムから生まれた政治思想である「ケアの倫理」について、同志社大学の岡野八代先生にお話しいただきます。 ケアラー支援の理論的基盤を学ぶ機会として、ケアラー支援に関心のある方は、ぜひご参加ください。 ――――――――――――――――――――――――――― 開催日時:2025年6月7日(土)13:00~15:30 開催形態:対面・オンライン 対面会場:ウィングス京都セミナーA/B (〒604-8147 京都府京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262番地 京都市男女共同参画センター) ※会場までのアクセスについては こちら からご確認ください。駐車場はありませんので、ご来場の際は電車またはバスをご利用ください。 講師:岡野八代先生(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教員) 参加費:無料 定員:対面50名、オンライン100名(先着順) 申し込み方法:下記Google フォームよりお申し込みください。 https://forms.gle/Y6wrXtv2ZLA5PJVu8 ※5月31日(土

YCARP
4月23日
2025年度 オープンセミナースケジュール
2024年10月より、YCARPはJST RISTEX 『SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)ケアの葛藤によりそい、ケアラーの社会的孤立・孤独を予防する包括的支援システムの構築』(通称CAREFIL)に参画...

YCARP
4月18日
【イベントレポート】JST-RISTEX CAREFILキックオフイベント 第3回日本版ヤングケアラーアクションデー ケアラーのメンタルヘルス支援―EU Me-We Projectの取り組み
2025年3月8日に「JST-RISTEX CAREFILキックオフイベント 第3回日本版ヤングケアラーアクションデー ケアラーのメンタルヘルス支援―EU Me-We Projectの取り組み」を開催しました。46名(学生・当事者7名、一般39名)の方にご参加いただきました。 今回で、3回目の開催となる日本版ヤングケアラーアクションデー。JST-RISTEXの委託を受けて開始したCAREFILプロジェクトのキックオフイベントでもありました。 今年は、日本ではまだあまり注目されていないように思われる「ケアラーのメンタルヘルス」をテーマに、ヨーロッパにおいて成人期への移行期にある15~17歳のヤングケアラーの回復力(レジリエンス)強化や、メンタルヘルスとウェルビーイングの促進に焦点を当て、彼らの生活における心理社会的要因と環境的要因の悪影響の軽減を目標としている研究チーム「EU Me-We Project」から4名(レナート・マグヌッソンさん、ミリアム・スヴェンソンさん、エミリア・オーべリさん、ヨハンナ・ミランダ・スコルドさん)にお話をいただきま

YCARP
3月18日


【イベントレポート】2024年度専門職養成講座 終了報告
2024年12月7日~8日に実施した「当事者とともに考える子ども・若者ケアラー支援のための専門職養成講座」についてお知らせします。 今年度は「子ども・若者ケアラーの声を聴く/声から考える」をコンセプトとして、どんな子ども・若者ケアラー支援がいま必要なのか、「支援」とはなにか...

YCARP
3月6日


【イベント情報】JST-RISTEX CAREFILキックオフイベント 第3回日本版ヤングケアラーアクションデー ケアラーのメンタルヘルス支援―EU Me-We Projectの取り組み
今年の日本版ヤングケアラーアクションデーのテーマは、「ケアラーのメンタルヘルス支援」。 EUで成人への移行期にある15歳~17歳のヤングケアラーのメンタルヘルス研究に取り組むMe-We Projectのメンバーをオンラインで招聘します。 ぜひご参加ください。 日時 2025年3月8日(土)17:00~19:30 開催形態 オンライン(zoom) 参加費 無料 登壇者 エリザベス・ハンソン氏(リンネ大学ヘルスケアリングサイエンス学部教授/インフォーマルケアラー・ケア・ケアリング研究グループ代表) ほかMe-We Projectプロジェクトメンバー 申し込み 3月3日(月)までに以下リンク先のGoogle フォームより要申し込み(先着200名) https://forms.gle/351RyQ8wfmsCJTFEA その他 ・当日、メディア取材が入る可能性があります。 ・本イベントは、JST-RISTEX『SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)』『ケアの葛藤によりそい、ケアラーの社会的

YCARP
2月3日


【イベントレポート】「イギリスに学ぶ子ども・若者ケアラー支援」を開催しました
2024年12月6日に、国際シンポジウム「イギリスに学ぶ子ども・若者ケアラー支援」を開催しました。日本財団助成事業として最終年度となる今回のイベントでは、イギリスからヤングケアラー研究の第一人者であるSaul Becker氏(ソウル・ベッカー氏)、支援者であるSara...

YCARP
1月27日


ニュースレター第18弾
*参画者限定の情報は記載から外しています。 2024年3月発行 第20回ミーティング「32年ケアラー生活を経験して」レポート 第21回ミーティング「非行少年とヤングケアラーについて考える——少年鑑別所の調査報告書より」レポート 民医連新聞 連載「いまそこにあるケア」

YCARP
2024年10月29日


ニュースレター第17弾
*参画者限定の情報は記載から外しています。 2024年3月発行 2023年度専門職養成講座 開催レポート 第19回ミーティング「ケアがあっても自分の未来(キャリア)を描くためにできること」レポート 日本版ヤングケアラーアクションデー開催レポート Saul...

YCARP
2024年10月22日
【NEWS】大学のSDGs貢献度ランキングにおいてYCARPが取り上げられました
立命館大学が、2023年、大学のSDGs貢献度を示す「THEインパクトラインキング」において「SDG1:貧困をなくそう」で全国1位(世界19位)を獲得しました。 学内のSDGsに関する取り組みの一環としてYCARPの活動が含まれています。...

YCARP
2024年10月22日


【イベント情報】ユースショートステイ活動報告会のお知らせ
10月14日(月・祝)に、日本財団助成事業として(公財)京都市ユースサービス協会に委託している「ユースショートステイ」の活動報告会を開催します。 ユースショートステイ事業は、様々なハードルから実家をでることが難しい子ども・若者ケアラーに対し、家から少し離れて自分のための時間...

YCARP
2024年10月8日
【お知らせ】RISTEX(社会技術研究開発事業)2024年度新規プロジェクトに採択されました
RISTEX(社会技術研究開発事業)2024年度新規プロジェクトに採択されました。 SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築) 研究課題名:「ケアの葛藤によりそい、ケアラーの社会的孤立・孤独を予防する包括的支援シ...

YCARP
2024年10月3日


【イベント情報】国際シンポジウム:イギリスに学ぶ子ども・若者ケアラー支援
「イギリスに学ぶ子ども・若者ケアラー支援」 【日時】2024年12月6日(金)10:00~16:30 【会場】立命館大学 朱雀キャンパス 大講義室 【内容・登壇者】 第一部(10:00~12:30) Saul Becker氏による講演「イギリスのヤングケアラー支援、ケアラー...

YCARP
2024年10月1日


【イベントレポート】3周年記念イベントを開催しました
9月14日(土)に、3周年記念イベント「ヤングケアラー支援法制化を迎えて―18歳以降も含めた地続きの支援を考える」を開催しました。オンラインで約25名、対面で19名にご参加いただきました。 今回のイベントでは、6月に法制化されたヤングケアラー支援について、子ども家庭庁の古藤...

YCARP
2024年9月26日
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