「子ども・若者ケアラーの声を聴く/声から考える」をコンセプトとして、どんな子ども・若者ケアラー支援がいま必要なのか、「支援」とはなにか、多様な現場の第一線で子ども・若者の支援にかかわる専門家の4つの講座を通じて、多角的に考えます。同時に、当事者とともに、講座の学びをさらに深めるワークショップを行います。
【日時】2024年12月7日(土)-12月8日(日)
【講座のスケジュール】
会場:立命館大学朱雀キャンパス1F 多目的室
〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1 (JR・地下鉄「二条駅」下車、徒歩約2分)
1日目(12月7日)9:00-17:30
9:00-9:30 開会式 講座すすめ方の確認
9:30-11:00 講座① 「権利擁護と反抑圧的ソーシャルワーク」竹端寛さん(兵庫県立大学環境人間学部教授)
13:30-15:30 講座② 「親を追い詰めない支援を考えるー母親規範からの解放」横山登志子さん(札幌学院大学人文学部人間科学科教授)
16:00-17:30 ゲストによる話題提供・ワークショップ
2日目(12月8日)10:00-17:00
10:00-10:30 講座すすめ方の確認
10:30-12:30 講座③ 「若者の生を支える住まいとその選択肢」岡部茜さん(大谷大学社会学部コミュニティデザイン学科講師)
13:30-15:30 講座④ 「当事者のこども・若者参画をどのように進めるか?」川中大輔さん(龍谷大学社会学部准教授/シチズンシップ共育企画代表)
16:00-17:00 ワークショップ・修了式・閉会式
※講師都合により日時、場所、内容の変更がある場合があります。その場合は事前にメールにて連絡いたします。
【参加形態】
本養成講座は、各領域を専門とする講師の講座をベースとする<講座>と、当事者・支援者同士の意見交換をベースとする<ワークショップ>の2つの内容から構成されています。<ベーシックコース>と<アドバンスドコース>という2つの参加方法があります。ベーシックコースはオンラインで4つの講座に参加していただけますが、ワークショップには参加できません。なお、ワークショップでは、当事者や様々な支援者との意見交換・ネットワーク構築ができます。
*ベーシックコース(オンラインのみ)(Total8時間)
4つの講座にオンラインで参加していただくことができます。ワークショップには参加していただけません。すべての講座に参加していただくことで、「2024年度YCARP専門職養成講座ベーシックコース」修了となります。
*アドバンスドコース(対面のみ)(Total10時間)
4つの講座、2つのワークショップに対面ですべて参加していただくことができます。すべての講座とワークショップに参加していただくことで、「2024年度YCARP専門職養成講座アドバンスドコース」修了となります。
※すべての講座について、各講座終了後から2か月間オンデマンドでの見逃し配信を行います。
※なお、主催者・講師の都合によって、すべての内容がオンライン開催、延期または中止される場合があります。
【参加料/返金について】
*アドバンスドコース(対面限定)(4講座+2ワークショップ):2万円(先着20名定員)
*ベーシックコース(オンライン)(4講座のみ):1万5千円(先着100名定員)
*修了者割(これまでの修了者、基本オンラインで枠が余れば対面可能):1万円
*ユース割(30歳以下、対面もしくはオンライン):3千円(対面は先着5名定員、オンラインは先着50名定員)
※受講料の返金について(参加者都合のキャンセル)
参加者都合で受講をキャンセルする場合、ご入金後の返金はできませんので、何卒ご了承ください。
【申し込みについて】
本講座は、仕事や地域の実践等でヤングケアラーに実際にかかわっている、今後かかわる予定の支援者や、ヤングケアラーについて学びを深めたい学生や当事者に向けたものです。
以下のフォームから、事前申し込みを行ってください。事前申し込みをされた方には、大学より振込用紙をお送りします。参加料を振り込んでいただいた時点で、申し込みが完了となります。
<仮申し込み>
以下のフォームからお申し込みください。要件を確認したうえで、振込先情報をご連絡させていただきます。振り込みが確認できてから、本申し込みが確定します。
※メールが届かない、操作が難しい場合には、問い合わせ先にメールを送ってください。
※11月16日(土)申し込み締切
※振込時の手数料をご負担いただきますこと、ご了承ください。
※団体から複数名で参加される場合、代表者1名がお申し込みください。
【主催・問い合わせ先】
子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト(Young Carers Action Research Project:YCARP)
事務局:立命館大学人間科学研究所
※本講座は、日本財団助成事業「子ども・若者を権利主体とする包括的な子ども・若ものケアラー支援モデルの開発」の一環です。
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