10月15日(日)に、日本イーライリリー様主催のイベント「リリーフェスティバル」で登壇させていただきました。
テーマは「ケアと就業」。
2023年、経済産業省は「ビジネスケアラー」の問題を提起していますが、子ども・若者ケアラーは仕事とケアの両立の手前、進路や就職の問題に直面します。
ケアラー自身がメンタルヘルスの問題を抱えている場合、そもそも働くこと自体が難しいケースもあります。
自身が健康かつケアを抱えていないビジネスパーソンがまだまだ前提とされる働き方である社会。
ケアレスな企業の在り方を問うという切り口で、子ども・若者ケアラーの進路や就職の問題と20代・30代以降にもつづくケアラーの仕事とケアの両立問題が地続きであることを改めて確認できた機会となりました。
今後、ケアフルな社会を構想するにあたり、企業との協働は不可欠だと感じます。
文責:河西
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